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中学生がゲームばかりで勉強しない!放っておくと息子の将来はどうなる?

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これは我が家の息子が中学生の頃だった話ですが、とにかく毎日ゲームに夢中でした。

そして勉強しない。だから成績も悪い。このまま放っておくと息子の将来はどうなってしまうのだろうか…そんな親心は届かず、心配の日々を送っていました。

ゲームばかりで勉強しない

中学生の子供を持つ親にとって、心を悩ますベスト3に入るであろう、ゲーム問題。

娘の場合もあると思いますが、我が家庭では息子が問題の種でした。娘もゲームはしていましたが、熱しやすく冷めやすい性格で、さほど勉強の妨げにはならなかったのです。

しかし中学生の息子は別。何が何でも『毎日必ずゲームをしないといけない』という状態で、時間や勉強の事で言い合いやケンカの日々を送っていたのです。

『1日1時間』は無意味だった

もともと息子は小学生の時からゲームはしていました。外で遊ぶこともありましたが、友達と家でゲームをすることも多かったと思います。

そして宿題はほとんどしないし、まったく勉強しない…今思えばすでにこの時に対策を打っておくべきだったと後悔したものです。

中学生になり、どんどんとゲームの世界にのめり込んでいく息子。ゲームボーイアドバンスから任天堂DS、PSP、プレイステーションと次々と購入。

お年玉やお小遣いはゲームを買うためだけに使い、お菓子もジュースも洋服も買わずゲームのために貯金。息子の並々ならぬ強い意志を感じ、これは手強そうだ、と実感しました。

とはいっても中学生。学校では英語や数学も難しくなり、宿題の量も多くなります。やはり我が家でも『1日1時間』ルールが適用されるのですが…

しかし、このルールを守っていたのは最初の2~3日くらいで、あとは意味がない状態でした。

「あと少しだけだから」「セーブしないとここでやめられない」「時間を忘れていた」「友達と一緒にオンラインしているから、僕だけ抜けれない」

次々と繰り出される言い訳の台詞。なんだかんだで1時間30分、2時間へと超過していくのです。

ゲーム機を奪うか放っておくか

もちろん私達も黙っていたわけではありません。

父親と母親の両方で、時には優しく、時には厳しく言い聞かせるのですが、息子の心には届かず。

叱った次の日はルールを守りますが、その次の日からまた時間オーバー。そしてまた怒り次の日は大丈夫ですがその次からまたオーバー。そしてまた叱り…という無限ループに突入し、あることに気づきました。

それは、『息子は最初から約束を守る気など全くない』ということ。そして『どう上手く言い訳すればゲームを続けられるか』をずっと考えているという事。

親に隠れてゲームをやっているのも発覚しました。

トイレの中にゲーム機を持ち込んでやっていたり、寝るときに布団の中でこっそりやっていたり、親が出掛けているすきに隠れてやっていたりと。。。とにかく中学生の息子の頭の中はゲームのことでいっぱいなのです。

正直これには参りました。時間を決めても無意味で、むしろそれが逆効果となり隠れてやるようになっていったのです。

ここまで来ると、『いっそゲーム機を奪ってしまおう』『全て売り払って、強制的にできないようにしてやろう』という悪魔の声が聞こえてきます。

その一方で、『放っておくというのも決断では?』『そこまで夢中なら、好きなようにやらせて見ては?』との声も聞こえてきます。

息子の将来を考えると勉強はしてほしい…しかし無理やりというのも…いったい親として正しい選択は何だろうか!?

両親で悩みに悩み、ついにくだした決断は『放っておく』という選択でした。

つまり、ゲームの時間は決めないから自由にやっていい、しかし全て自己責任で。受験生になり勉強が分からなくても困るのは自分だよ、もし高校に入れなくても、それは自分が選んだ道だからね。と、そういった事です。

そうすると、次の日から息子は毎日5時間ほどゲーム漬けの日々が始まり、本当に楽しくて幸せそうでした。もちろん勉強しない、そもそも興味なし。

親にとっては歯がゆい毎日でしたが、ここはじっと我慢。息子が自分で何かを気付くまで。。。そう願っていたのを覚えています。

しかし息子が中学3年生になり、部活も終わって秋になったころ事態は急変。少しずつですが、自分から家で勉強するようになったのです。

受験生となり、学校では高校進学や面接の受け方などについての説明が始まり、周囲の友達たちにも『勉強しないとヤバい』ムードが漂ってきます。

ゲームばかりしていた友達が急に塾に通うようになり、息子も少し焦った様子が見られるようになりました。

だんだんとゲームの時間を勉強時間が超えるようになり、自分から勉強法や分からない事などを聞いてくるように。。。

これまであまり勉強していなかったので復習も一苦労。中学一年生の教科書や参考書にまでさかのぼり、親と子供と一緒になって取り組んだのを覚えています。

我が家は資金的にあまり余裕がなく、「できれば私立ではなく公立の高校を受験してほしい」と子供に伝えたことも勉強を始めたひとつの要因かもしれません。

私立では、偏差値は低くてもお金さえ払えば入学させてくれるような学校がたくさんありますが、公立ではそう簡単にいきません。息子も家の金銭事情を考えてくれたんだろうか…と思うと泣きそうになります。

息子は中学生から高校生へ

なんだかんだで、中学生から高校生になった息子。

結果的に公立は受からず、私立の学校に通うことになったのですが、頑張った結果なのだから、それはそれでいいのかなと思います。

高校になると、中学生の時のように甘くはありません。『単位』という恐ろしい制度があり、休みが多く授業をあまり受けてなかったり、テストで悪い点数ばかりとっていると進学できない事があります。

息子もこの恐ろしい制度を早々と理解したようで、適度に勉強に取り組むようにはなりました。

もちろん大好きなゲームはしていますが、『自己責任で放っておく』というのは変わっていません。なんだかんだで2年生に進学できなくても、困るのは自分なのです。

息子の現在と将来~

現在は高校も卒業し、専門学校に通うようになった息子。

なんとその学校は『ゲーム』の専門学校なんです。クリエイターを育成するような、専門的な事を教えてくれるところ。

そう、つまりゲームが好きすぎて『ゲームを作る仕事』を目指す道を選んだんです!僕だったらこんなゲームにする、とかワクワクして学んでいるそうで。。

子供が好きなことを続けてやがてそれを職業とする…我が家の場合はたまたまかもしれませんが、今はこれでよかったな~と思っています。

最近はスマホのゲームがあるので、ゲーム時間を監視するのは難しくなりましたね。ただ見ても、LINEで友達と連絡をとってるかゲームしてるか分かりません。

じゃあツイッターやYouTubeは?LINEツムツムは?指でタップするだけで車が動くアプリは?いったいどこからがゲームになるのか、微妙になってきました。

親も子供もスマホが必須になった時代だからこそ、よりいっそう子供と真剣に向き合うのが大切なのかもしれませんね。

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